インテリアコーディネーターの資質

インテリアコーディネーターとして仕事をする、その前にインテリアコーディネーターなるにはどのような資質が必要とされるのか、現場で活躍するインテリアコーディネーターにインタビューをしたのでまとめてご紹介します。

接客・人とのコミュニケーションが好き

インテリアコーディネーターの仕事の多くはクライアントとのコミュニケーションによって成り立ちます。人とのコミュニケーション、特に一般消費者を対象にする分野のインテリアコーディネーターは接客が好きであることが必要だと思います。

インテリアコーディネーターに依頼をするクライアントの多くは自分がインテリアコーディネートについて知識・経験がないため、したがってインテリアについて様々な疑問・悩み・相談を持っています。

インテリアコーディネーターはお客様の視点を共有しつつ、プロの視点から責任感のあるアドバイスが求められます。

インテリアコーディネートはお客様の希望、建物の環境、予算等々様々な制約条件の中で、いかにお客様に満足してもらえるインテリアプランを提案できるかが勝負です。

これらの制約条件を考慮して、場合によっては活用して、満足度の高いインテリアコーディネート提案は様々な要素を考慮して最適な回答に導く、パズルのようなものです。

仕事としてインテリアコーディネートをするのと、一人の個人としてインテリアに興味があるというのは大きな違いです。

特にインテリアコーディネーターとして一生の仕事にしていくのであれば、嫌なことを経験することも多いでしょう。

それを上回るインテリアに対する思いがなければインテリアコーディネーターとして長く続けるのは難しいかもしれません。