一般的に、テレビ台とかテレビボードというと、ローボードのタイプを指していることが多いですね。
基本的には、ディスプレイとなるテレビを上に置いて、AV機器を収納エリアにしまいます。
通常の収納家具との最大の違いは、リモコンの電波や赤外線がちゃんとAV機器に届く必要があるということと、配線が外に出る必要があるということです。
そのため、前面、背面ともオープンになっているものも多くあり、すっきりとデザインされたお洒落なイメージが作れます。ただし、背面の配線をしっかりまとめる工夫をしないと余った線が見苦しくなってしまったり、オープンな部分に埃がたまりますので、こまめで几帳面でない方は、扉がついていて背面が手前から見にくいタイプのものが良いでしょう。
扉がついていても、テレビ台として作られたモノは、ちゃんとリモコンが使えるように設計されているものが殆どです。
背面の線を出す部分は、アイテムによって差がありますので、AV機器の種類がたくさんある方は、それらの線が、十分出せるだけの口径があるか確認した方が良いでしょう。
フォルムとしては、低めで幅がある方がすっきり格好良く空間作りができます。
テレビのサイズとのバランスがありますので、テレビの幅の1.5倍~2倍程度に収めておくと美しいバランスが取れます。
単体としてだけでなく、センターテーブルやラグ、ソファなどとのコーディネートも考えて素材や仕上げの選択をしたいですね。
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