ダイニングチェアは、機能的にはまず、座面の高さ・広さ、そしてクッションとアームの有無、というのがポイントになります。
ダイニングテーブルの欄にもご案内しましたが、テーブルの幅は少し長めにしておくと、座面がゆったり気味のイスやアームのあるイスでもスムーズです。
特に最近はリビングではなくダイニングでゆったりくつろぎたいというニーズも高まっているので、広めの座面+クッションのあるチェアはマッチします。ただ、クッションは別途お気に入りを購入して敷くこともできます。
座面の高さは、座ったときの太ももから下の長さだけでなく、テーブルとの間の高さも十分にあるかも確認しましょう。セットで購入する場合は問題ありませんが、別々に好みのものを組合わせる場合は、注意したいポイントになります。特にアームがあるとつかえてテーブルの下に入らない場合も多いので要注意です。
フォルムとしては背もたれの高さと造形、そして脚のデザインがポイント。
背もたれは座り心地への影響以上に、ダイニングルームの印象に大きく影響します。例えば、背を高くしてハイバックにすると高級感を出す事ができたり、自然素材で編み込んでアジアンやリゾートの雰囲気を出したりできます。
脚とのバランスやダイニングテーブルとの調和、そして何より、作りたいお部屋のコンセプトに合致しているのかをよく検討した上でデザインを選びたいですね。
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