食器棚/キッチンボード(ハイタイプ)の選び方

収納は、本来収納物の量を先に検討して、それに見合うサイズの収納を検討するものですが、食器棚/キッチンボードの場合、キッチンのスペースが限られていて、冷蔵庫などの電化製品との場所の取り合いの関係もあり、置けるスペース優先でサイズを考えることになるケースが多いのが実情です。

収納するものがそれほど多く無いとか、他に収納スペースがあれば、カウンターがついているタイプが便利です。

通常、上台と下台に分かれていますが、上台が浅くて下台が深い方が地震などには強くて安心です。

注意しておきたいのは下台の構造です。1番下が引出タイプの方が、背の高いものを取り出しやすいことが多いですが食器棚の前に十分に引き出せるスペースが必要となります。

逆に、薄いものをたくさんの種類入れる必要がある場合は、最下段にも複数の棚で分けられていた方が、1番下のものを取り出しやすいメリットがあります。

食器棚やキッチンボードは、キッチン内だけでなくダイニングルームに入れるケースも多くあり、サイズも大きい事から、お部屋の雰囲気を生み出すアイテムとしても重要です。

楽しい食事の空間で過ごせるよう、素材やカラーなどをダイニングテーブルやチェアと合わせてコーディネートしたいものです。

家具探しに困ったら是非インテリアコーディネート相談をご利用下さい。