チェア PT012C

1950年代にローコストで量産と軽量化を目的として製作されたチェアは、いまもなお世界中で愛されている名作です。発表当初からアメリカの若いファミリー世代に大人気でした。

一体成型の座面に「エッフェルベース」と呼ばれるスチール脚部を組み合わせて、シンプルなだけではない高いデザイン性になっています。独特なカーブを描くシートフォルムは、体に絶妙にフィットします。長時間座っても疲れにくいので、さまざまなシーンで活躍します。

素材に使われているのはサラッとした感触のABS樹脂です。汚れがついてもすぐに拭き取れるので、日ごろのお手入れも簡単です。ブラックはクールでスタイリッシュな印象です。置くだけで引き締まったモダンな空間になります。