2025/08/25 - Update

大人の落ち着き。上品なお部屋にするカラーの基本

お部屋の印象を決める大きな要素のひとつが色です。

色の組み合わせひとつで、空間は洗練された大人の雰囲気にも、あるいは雑然とした印象にも変わってしまいます。

今回は、当店でもご要望の多い「上品で落ち着いた大人の空間」をつくるための配色のコツをご紹介。少し意識するだけで取り入れられるものばかりです！ぜひ理想のお部屋づくりの参考にしてくださいね。

鮮やかすぎない色を選ぶ

上品な空間を演出するには、色の鮮やかさを少し抑えることがポイントです。

例えば、真っ赤ではなくワインレッド、鮮やかなブルーではなくスモーキーブルーといった具合に、くすみを加えることで、色が柔らかく空間に馴染み、落ち着いた印象に。

アクセントカラーも控え目に

空間を引き締めるアクセントカラーも、控えめなトーンで取り入れるのがおすすめ。

例えばクッションなどで差し色を入れる場合、周囲の家具やファブリックと色みや鮮やかさを揃えつつ、明るさで変化をつけると、調和を保ちながら程よいアクセントになります。

主張しすぎず、さりげなく印象を高めるのが上品さの秘訣です。

グレイッシュな紫で洗練度アップ

紫は、古くから高貴な色として親しまれてきた大人の色。そこに少しグレーを混ぜたグレイッシュな紫は、派手さを抑えながらも深みと奥行きを感じさせます。

ラグやカーテン、小物などに取り入れるだけで、空間に落ち着きと洗練さが加わりますよ。

色数はなるべく絞ってスッキリ

お部屋に多くの色を使いすぎると、視覚的に散らかった印象になり、落ち着きも高級感も損なわれてしまいます。配色は3色以内にまとめるのが失敗しないコツ。

色数を絞ることで、空間に統一感と余白が生まれ、上質で上品な雰囲気が際立ちます。

上品に見える配色は、床や壁の色、光の入り方など、お部屋の環境によっても左右されます。

もし「自分の部屋に合う上品な配色が知りたい」と感じたら、プロに相談してみるのも素敵な選択です。

スタイリクスでは、プロと一緒にシミュレーションしながら色合わせ、レイアウト設計ができ、500ブランドの家具の中から、お部屋の雰囲気や理想のテイストに合わせて、ぴったりの家具をご提案します。

「一人で選ぶのが不安…」「失敗したくない…」という方は、ぜひ相談してみてくださいね。

インテリア相談の詳細をチェック

また、理想のお部屋づくりには、「憧れの空間」と「今の部屋」の違いを知ることが第一歩です。