照明選びの参考に!「ガラスシェード」の魅力
どのお部屋にも必ずついている“照明”。
インテリアをお洒落にまとめる上で、どんな照明を選ぶかというのはとっても大切なポイントです。
今回は数あるデザインの中から、ガラス製のランプシェードが持つ美しさに注目します。
♯1 色彩を楽しむ ステンドグラス
色ガラスの断片を鉛でつなぎ合わせて作るステンドグラス。
教会など西洋の建築では窓ガラスとしても使われています。
太陽の光が色ガラスを通る様子はとても美しく、まさに神秘的。
その技法は照明のランプシェードとしても親しまれています。
ステンドグラスって、実は1つ1つ手作業で組み立てられたものが多いんです。
手作業だからこそできる、ガラス面ごとの表情の違いがその魅力でもあります。
眺めるほどに愛着が湧いてきますね。
昼と夜で違う表情を楽しむことができるのも、ステンドグラスならでは。
夜ランプを点ければ、色ガラスを通した温かい光が灯って昼間とは違う表情を楽しむことができます。
♯2 カッティングによってできるガラスの表情
同じガラス素材でも、カッティングを施すことでシェードに表情を与えたものもあります。
凹凸で光が屈折することで、クリアガラスが柔らかい表情に。
分厚いガラスシェードとスチールの本体のコンビネーションは、ノスタルジックで懐かしい印象。
使い込まれた木材の家具や、味のある革素材のソファがよく似合います。
そしてガラスの色味によっても、その表情は変わります。
レトロでノスタルジックな雰囲気なら、黄色味の「アンバー」系の色を選びましょう。
クールな印象に仕上げたいなら、色味のない「クリア」がお勧めです。
さらに、天井照明と間接照明のデザインを揃えると、お部屋の世界観がグッと高まりますよ。
♯3 ガラスのような、セラミック素材
乳白ガラスと同じように楽しめる素材として最近増えているのが、セラミック。
光源が直接見えないので眩しさが抑えられ、光をぼんやりと拡散します。
リラックスしたい空間や、ご寝室にお勧め。間接照明としても人気の素材です。
切り株の上に動物がちょこんと乗った姿が愛らしいこちらのシリーズは、アロマ機能付。
乳白ガラスを通した柔らかい光とともに、お気に入りの香りがお部屋に広がります。
セラミックはガラスよりも細かい加工がしやすく、凝ったデザインを楽しむことができます。
こちらは、氷のブロックが光っているようなリアリティが美しいランプ。
幻想的な印象ですが、モダンなお部屋からナチュラルテイストのお部屋まで、幅広いテイストのお部屋に馴染んでくれます。
お部屋のアクセントとして、アートを飾るように楽しんでみてはいかがでしょうか??
ランプシェードの素材に着目してみると、照明選びがいつもと違う視点で楽しめます。
他にもいろいろなランプが揃っていますのでぜひ覗いてみてくださいね♪