リビングとホームオフィスを両立した空間
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物が少なくさっぱりとしたこの空間。生活感のないその雰囲気はまるでオフィスのよう。
『シンプルライフ』や『ミニマイズ』といったスタイルが注目されている昨今、こんなリビングインテリアはいかがでしょうか。
TVを置かないという選択肢
リビングではソファーの前にTVを置くのが一般的。このセットがお部屋の主役になっているご家庭も多いのではないでしょうか。
ですがリビングとオフィスを両立する空間では、主役をソファーとデスクにするという選択肢も。究極のシンプルライフを追求するのなら、こんなスタイルもアリですよね。
TVを置かない空間でも、必要に応じてタブレットやPCを使用したり、普段は収納できるスクリーンとプロジェクタを設置するやり方もスマートですよ。
最小限の家具には『こだわり』を
物を置かないことを前提とした空間では、必然的に家具も最小限になりますが、デザイン性やスタイリッシュさは欲しいものですよね。そんな時にはフォルムと素材にこだわるのがおすすめ。
写真のように、三角のフォルムが印象的なシェルフを入れると空間のアクセントになりますし、部屋の奥に視線を集めることでより奥行きが強調され、空間を広く見せる効果も期待できます。
シェルフ同様、デスクにも色の薄い木材とアイアンの組み合わせを入れると、空間全体がシンプルモダンな雰囲気に。デスクの脚部分に三角形を入れてシェルフとリンクさせるのも面白いですし、お部屋の形に合わせて横長で奥行きのないものを選べば、省スペースにも繋がりますよ。
モノトーン空間が生む効果
家具の少ない空間は殺風景で心許ない印象になりがちですが、足元にダークな色を入れると安定感が出ます。
床以外には明るく軽い色を使うこともポイント。天井が低い空間にも開放感が出て、圧迫感を与えません。黒と白のモノトーン空間にするとよりモダンで都会的な印象になりますよ。
リビングとオフィスが共存した空間。美しいシンプルさを楽しまれて下さい。