広さを感じるリビング
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家族や来客が多く、大人数が集まるリビングだとしたら、大きなソファがいくつも必要になり、さらにそこにテーブルやチェスト・本棚などを置くと、部屋はモノでぎゅうぎゅうになってしまいますね。それだけの家具を置いても、視覚的に広々と感じられ、装飾性を損なうことなく素敵な空間にするにはどうすればいいか、こちらの写真で見てみましょう。
ホワイト使いと家具の高さで視覚効果
壁・床・ソファと面積が占める割合の高い部分は全て白が使われ、これだけ家具を置いてもスッキリとしていますね。さらにソファとテーブル・チェスト・アートパネルの高さが腰高位置から下に合わせられ下部に集められているので、上部が真っ白な壁一面となり解放感のある広々とした空間になっています。
ラグで重み、植物で高さを
このように広範囲を白で統一するとボヤけてしまいがちですが、ラグマットで重めの色をチョイスすれば空間が締まり、安定します。クッションと色を合わせてコーディネートも楽しみましょう。スッキリしている上部の空間は、背丈のある観葉植物を空間の邪魔にならないよう部屋の隅に置くことで、さらに天井高を感じられるようになります。
大人数で集まっても居心地のよいリビングを楽しみましょう。