新しいダイニングキッチンの形
インテリアコーディネート専門ショップSTYLICSが、インテリア情報をお届けしています。
ミニマイズ(最小化)や省スペース。シンプルライフという新しいスタイルが確立されつつある昨今、キッチンにもその傾向が見られるようになりました。今回はそんなミニマリストの方々にもおすすめ、ダイニングキッチンの新しいスタイルをご紹介致します。
キッチンにワークスペースを
書斎代わりのワークスペース。リビングに組み込むスタイルは定番になりつつありますが、キッチンに設けるという選択肢もあり。レシピを書いたり家計簿をつけたり、キッチンで作業できる方が効率的なこともありますよね。
ポイントはデスクの前面に設けた棚。本棚としての用途はもちろん、お気に入りの食器や陶器を飾ればキッチンとの繋がりが良くなります。
一部を窓にすると採光や通風も可能で省エネに繋がりますし、狭いスペースを開放感ある雰囲気にしてくれますよ。
アイランドとダイニングを繋げる
DK空間をミニマイズされたい方におすすめなのが、アイランド型キッチンにダイニングテーブルを一体化させてしまう方法。2つの間に通路を確保する必要がなくなるので、省スペースが実現します。
さらにダイニングテーブルを作業台として使用すれば、キッチン部分の作業スペースを減らすことも可能。その分、写真のように壁面収納を大きく確保することができます。エクステンション(伸長式)テーブルを採用すれば、さらに自由度の高い使い方ができますよ。
飾り棚の効果
省スペースを意識しすぎると窮屈な印象を与えてしまうもの。少しの遊びや余裕も欲しいですよね。
そんな時にはアイランドの前面、空いたスペースに飾り棚を設けてはいかがでしょうか。食器をアートとして飾るのも良し、インテリアグリーンを入れるのも良し。ホームパーティーの際、セルフのドリンクコーナーとして使用するのも素敵ですよね。ポイントは棚板の色と素材。ダイニングテーブル、そしてワークスペースとリンクさせれば、空間全体に一体感を与えてくれますよ。
ご自身の生活スタイルに合わせたDK作り、ぜひ楽しまれて下さい。