BLACK&WHITEコーディネートをカジュアルに
インテリアコーディネート専門ショップSTYLICSが、インテリア情報をお届けしています。
スタイリッシュで洗練されたイメージに仕上がる、白と黒のモノクロームコーディネートですが、この2色の配分はなかなか難しく、間違ってしまうと安っぽくなったり、品がない空間になってしまいます。そうならない為には、色の配分だけでなく、家具やファブリックの素材にも気をつかってあげる必要があります。
上品な中にも、どこかニューヨークのアートギャラリーのような雰囲気があるこちらのお部屋はなぜこのように上手くまとめられているのでしょうか。
黒色は小物で効かせる
壁・ラグマット・ソファ・照明・円形クッション等、部屋を占める面積が大きい部分は全て白系で統一されています。それに対して黒は額縁やクッションなど小物の一部に使われているだけです。それだけですが、黒を効かせて部屋全体が締まった印象になっていますね。
素材や柄で遊ぶ
白が占める割合が多いですが、ラグマットの素材感や円形クッションのテクスチャーで立体感を出しているのでのっぺりとしていません。さらにボーダー柄のクッションや遊びのあるアートパネルで、上品な空間に上手くカジュアル要素が融合されていますね。
これらの要素をうまく取り入れて、モノクロコーデを楽しんでみて下さい。