カラーコーディネートのコツとは?~その①~
インテリアコーディネート専門ショップSTYLICSが、インテリア情報をお届けしています。
好きな色でお部屋を素敵に!
ファッションは季節によって衣替えしたり、季節ごとのアイテムを楽しんだりしますよね。
さて、お部屋のインテリアはどうでしょう?
通年通して、変化がない。。なんてもったいない!
せっかくですから、お気に入りのカラーをお部屋に取入れたり、気分によってカラーを替えてみたり、もっとインテリアを楽しんでみませんか?
ということで、今回から3回に分けて、色別カラーコーディネートのコツをお届けします。
実は、カラーにはそれぞれインテリアに与える影響が。
コツを押えて、上手にカラーを取り入れれば、今よりもっと素敵なお部屋に変身しちゃいますますよ♪
◆知的で爽やかな青
精神的な鎮静作用が高く、集中力を高める効果もあるので、書斎や寝室、勉強部屋に向いています。
落ち着いた雰囲気を醸し出す青は、ストレスが多い人にもおすすめですよ。
- インテリアに青を取り入れる時のコツ
- 青は、実際より奥に引っ込んで遠くに見える傾向がある「後退色」なので、メインカラーに使うと部屋を広く見せる効果があります。
- 寒色の代表色でもある青。視覚的な印象だけでなく、体感温度まで左右するので、青いお部屋は、クールなイメージで涼しげに感じられます。夏場は積極的に取り入れたいですね。逆に冬場は、寒々しい印象にならないように、淡い色を選ぶようにしましょう。
◆リラックスできるやすらぎの緑
森や自然をイメージさせる緑は、緊張をほぐし、心を和ませてくれる色。
リラックスしたい寝室や、家族と和やかに過ごしたいお部屋におすすめです。
- インテリアに緑を取り入れる時のコツ
- 緑は暖色でも寒色でもない中間色なので、寒暖のイメージを出したくない場合に最適です。
- メインカラーに使う場合は、赤やピンクの雑貨と組み合わせると、お互いの個性を引き立てて、コントラストがつきますよ。
◆気品ある空間を演出する紫
古来より高貴な色とされてきた紫には、精神を高揚させたり自尊心を高めたりする効果があります。
色味の違いや、トーンによって与える印象が異なり、コーディネートの難易度は高めですが、個性の表現にはとても有効です。
- インテリアに紫を取り入れる時のコツ
- 寝室に使う場合は、眠りを妨げない落ち着いたトーンを選びましょう。
- ビビッドな紫は個性が強いのでアクセントとして使いましょう。紫を多めに使いたい場合は、ビビッドな紫は避けたり、植物など黄緑と組み合わせるとバランスが取りやすいですよ。
イメージ写真の家具はSTYLICS新宿店にて、お取り扱いしています。
雑貨アイテムは、オンラインショップからご購入可能◎
ぜひ、カラーを上手に取り入れてみてくださいね。