涼しい睡眠を叶えるステキな色
インテリアコーディネート専門ショップSTYLICSが、インテリア情報をお届けしています。
梅雨もあけて、ようやく夏本番。
キラキラ光る太陽に、待ってましたの気分!
で・す・が…
昼の気温が上がれば上がるほど
夜の気温もなかなか下がらない訳で
どうも寝苦しい夜が続きそうな予感です。
夏場、眠りやすい環境と言われているのは
●気温・・・24~28度
●湿度・・・50~70%
これが熱帯夜になると
身体からの放熱も相まって寝具に熱がこもり
寝苦しくなってしまうのです。
でも、日中オフィスや電車で
冷房漬けになっている、私たち。
健康のことを考えると
寝る時もホントは冷房をかけすぎたくない。
そこで、寝具のインテリアに
ちょっと工夫を加えることで
寝る環境のベストコンディションを目指してみませんか?
私たちは目で色を識別し
目から色の情報を受け入れていますが
実は目隠しした状態でも
皮膚で色を感じる(=見ている)という
実験結果があります。
さて、あなたの寝室はメインカラーは何色ですか?
多くの時間を目を閉じているからといって
夏の寝室で赤、イエローといった色は禁物。
ちょっとでも涼しく感じられるように
ブルー系の寒色、温度感のないホワイト系をメインに
チョイスするのがベスト。
ブルーは血圧降下の効果がある
と医療的方面からも言われているように
鎮静力を持っているカラー。
落ち着きをうながし
心身の回復力を高めてくれる色なのです。
暑い夜もエアコンだけに頼らず
インテリアのちょっとした工夫で
夏を乗り切ってみませんか?