気軽に楽しむ!エキゾチックなインテリア
~インテリアコーディネーターが
プロの視点でコーディネートを解説します~
エキゾチックな雰囲気をインテリアに取り入れたいとき、買い替えの難しい大型家具で取り入れるのは、なかなか勇気がいりますね。それなら、ラグはいかがですか?簡単に取り入れられて、しかも、インパクトは大きくお部屋の雰囲気をガラッと変えてくれます。案外、北欧、モダン、クラシックのどの家具とも相性もいいんです。今回は、ラグブランド「プレーベル」のcollection of india からコーディネートのご紹介です。
エキゾチック+北欧 Style
人気の北欧ナチュラルなインテリア。北欧風なラグといったら、幾何学柄が定番ですが、こんなエキゾチックなラグも、実は相性抜群です。懐かしさが漂い、手仕事の良さを感じさせるインテリアになります。是非クッションやカーテンにも、ざっくりとした綿・麻のファブリックや、刺繍や手織り特有の柄、和紙のような質感のプリーツスクリーンなど、天然素材と手仕事を感じさせるアイテムを取り入れて、リンクさせてください。
エキゾチック+モダン Style
手仕事の生み出す温かみのある質感と、モダンな家具のレザーやスチールの質感のミスマッチを楽しむコーディネート。インテリアコーディネートは、いつも、調和か対比。同じように天然素材でまとめるのもありですが、あえて、人工的な素材感と合わせることでそれぞれの良さが引き立って、メリハリが生まれます。ラグは温かみのある素材感はあっても、ベーシックでモダンな印象のグレーを基調とした配色なので、ほどよいコントラストと同時に、全体の調和もしっかり図れています。
エキゾチック+クラシック Style
クラシカルな猫脚の家具に、エキゾチックなラグを合わせたコーディネート。ラグの持つ、ビンテージ感のある色柄が家具が連想させる古い時代の世界観とマッチしています。きれいめのクラシック柄のラグを合わせると、きちんとしたクラシック調になってしまうところを、あえて傷んだようなビンテージ感のあるラグを合わせることで、ちょい悪(?)な、力の抜けた格好よさを演出できます。