ビビッドカラーを効かせたメンズインテリア
~インテリアコーディネーターが
プロの視点でコーディネートを解説します~
今回は、モダンなデザインが、スタイリクスで人気のソファブランド、フォルマックスのコーディネートを例に、今どきのおしゃれ男子におすすめしたい、ワンルーム一人暮らしで楽しむインテリアをご紹介します。
グレーにイエローのアクセントが効く!
男性のお部屋の定番色といえば、グレー。暗い印象になりすぎず、男らしい、落ち着いた部屋が実現するので、スタイリクスでも男性にとくに人気のカラーです。でも、気が付いたら、ソファもグレー、カーテンもグレー、ラグもグレー・・・なんてことも。ビビッドなカラーのアクセントを効かせると、一味違ったおしゃれインテリアを楽しむことができます。グレーにはイエローのアクセントが効果的。クッション一つ置くだけで、明るい印象に様変わりします。
ダイニングは置かず、大きなソファを楽しむ
一人暮らしの男性には、ダイニングセットを置かずに大きめのソファを楽しむスタイルが人気です。「自分で料理をするわけでなないし、家での食事は適当に済ますことが多い」「友達を読んで、ワイワイお酒を飲んだりしたい」という方には、もってこい!円形のローテーブルなら、大人数で囲みやすいですよ。
オットマンって?? 意外な便利アイテム!
アクセントカラーを入れる、といったら、まずはクッション。そして、もう一つおすすめなのが、オットマン。つまり、足置き用のスツールです。足置きとしてはもちろん、来客時には椅子のように座ってもいいし、トレーを置けば、ちょっとしたテーブル代わりにも活躍します。レッドはインパクトの強い色なので、入れすぎには注意が必要です。1つクッションやオットマンがあるだけで、十分に空間の印象を大きく変える効果があります。
アクセントカラーで、イメージコントロール
グレーの色や、石やコンクリートを連想させる、冷たいイメージがありますよね。そこに、赤やオレンジのような暖色系をアクセントといれると、クッションが1個あるだけで、こんなに暖かみのある印象になります。寒い冬は、暖色系のアクセントカラーで暖かな印象に、暑い夏には、ブルーなど寒色系のアクセントで涼しげな印象に。クッション一つでも、際立つアクセントカラーを使えば、簡単にイメージコントロールができます。